活動概要
いま、海の生態系はこれまでにない危機に直面しています。三方を海に囲まれた神奈川県三浦市でも、海の森「藻場」が急速に減少し、海が砂漠化する「磯焼け」が深刻化しています。
私たちFABOは、この現状をひとりでも多くの人に知ってもらうことが、未来の海を守る第一歩だと考えています。そして今、地元の漁師さんや仲間たち、イベント参加者のみなさんと手を取り合い、藻場を再生し、海の命をつなぐチャレンジに取り組んでいます。
具体的には、SNSでの情報発信から海洋環境保全イベント、海藻やイカの産卵床の設置、ウニの密度管理など。直接海に入ることも少なくありません。
2025年は「藻場保全元年」としゼロからチャレンジした１年、26年はより実践的に、より面白い活動を、多彩な人との取り組みを目指していきます。
活動フィールドの特徴
東京から電車で1時間半に位置する三浦市は、三方を海に囲まれ、岩礁帯や入り組んだ湾など多様な海岸地形が残る地域です。城ヶ島は観光地や地形観察として週末に人が集まる一方、諸磯はヨットハーバーを中心とした静かな集落が広がっています。三浦市は古くから漁業が基盤となっており、海と密接に結びついた文化や暮らしが続いています。また、海洋資源と地域活性を結びつける「海業」発祥の地でもあり、行政・漁業者・市民が連携した取り組みが進められています。
フェローへのメッセージ
海が好き、海を守りたい、そして未来に残したいという思いを大切にしています。FABOの活動は漁業者と連携し、特別な許可のもとで行う貴重な体験の場です。普通ではできない現場を体験します。海洋環境への関心をぜひご自身のアクションにつなげてください。
活動拠点や施設について（随時更新）
活動日時に現地集合、現地解散となります。活動に合わせて駅までの送迎をご希望の際はご相談ください。
受入事業となる藻場再生プロジェクトの活動が活発化する6-9月の受け入れ調整が可能です。
事前登録・エントリー
2025年次世代ネイチャープレナー・フェローシップ制度募集ページはこちら
本制度にご興味のある方は事前登録をお願いいたします。ご登録いただいた方にのみ、本エントリーのご案内をお送りします。本エントリーには事前登録が必須となります。
この時点で本エントリーすることを決めていなくても構いません。まずはお気軽にご登録ください。
事前説明会へのご参加もこちらからお願いいたします。
